自主練メンバー多くない?
スカイハイの正規練習が火曜木曜なのは皆さん知っていると思いますが、たまに私が休みの日に合わせて練習をすることがあります。
今回も8月4日の金曜日が仕事がお休みでしたので、前日の木曜日に「急きょ自主練習をするから来れる人~」で何人か手を挙げたのでコートを1面取りました。その後、連絡ツールでも親御さんの許可がないと参加できない子ももちろん居るのでお伝えし、参加すると答えたメンバーが数人だったので、10人弱位かなと思っていたら…メンバーの約3分の2の15人、コーチも入れたら17人も居たので、これまた急きょ隣のコートが空いていたので取りに行きました。
なので上の写真は手前のコートが薄暗いのです。
私は、一生懸命な人間が好きです。
継続する努力が出来る人間を尊敬してます。
ソコに年齢は関係ないです。
来たメンバーはみんな練習を本気で取り組んでいました。
私は、サーブが大事だと伝え、攻めるサーブで入れる確率を上げろ。
どんなメンタルが大事なのか。
攻めるとはどんな種類があるのか。
オーバー、アンダー、カット、アンダーカット、ツイスト、フラット
フットフォルトのリズムが崩れる危険性
自分のタイミングで練習と同じ感覚で生きたボールを打てる意味等を詳しく説明しました。
何度も言う必要も時間もない事も含めて。
なので、みんな真剣に聞いていたし、その後のサーブ練習も一人ひとりが意識してサーブを打っていたと思います。
もし、サーブの1stも2ndも全力でコースを狙って打ち、ダブルフォルトをしない選手が居たら、それだけで勝ち上がれる…誰にも邪魔されない自分の世界で唯一打てるのがサーブなんだと。
もっと詳しく実際は伝えましたけどね。
サーブはひとりでも練習出来るから集中しなかったり、気持ち良く思いっきり打ってるだけでは進歩はしない。
私自身がサーブが得意なのは、本当にひとりでも練習してた蓄えた財産だからと。
みんなサーブ練習を軽く見て、ストロークやボレーのポジションとかのアドバイスやコーチングをする人をスゴいと思いがちですが、
私は地味と言われても基礎をしっかり矯正し、その人にとっての理想のバランスを作るのが指導者としての最適解だと思います。上手くなった選手にあれやこれや言うのは誰でも出来ます。
下手だとしても上手くなろうと願う人に献身的にサポートする事が今の段階だと思います。
ウチのメンバーで基礎が完成しているメンバーは今は居ません。
最近卒業した1期の始まりの二人以外はまだひよっこです。
だから、
嬉しいのです。
この自主練に自分の意志で成長したいと願い来てくれた事が。
学校での練習後や練習試合、大会の後に来たメンバーも居ました。
良い意味で責任を感じますね。
なのでもう1面借りるのも躊躇することもなく、急いで自転車に乗って立ちこぎでクラブハウスまで行き、ゼーハーしながら隣のコートも使いたいって管理人さんにお金持って言ったらヤル気満々ですね。って言われましたよ。
もちろん、満々です!って即答しましたけどね。
この日は打てるメンバーは最初30分乱打、乱打が難しいメンバーはボール出しの一本打ち。その後、サーブ練習組ともう一人のコーチのレシーブ組に分かれて40分練習。最後にレベルで分けたランダムチームでゲームをギリギリまでしました。
私は50を過ぎてるのでメンバーよりも疲れましたが(((^^;)
それでも最初に書いたように
メンバーが今の時間を必死に、純粋に
「上手くなりたい」
とボールを追いかけている。
その尊敬できる姿を
「カッコいいぞ、お前達」
と思いながら練習に付き合った。そんな充実の二時間でした。
コレ毎日やったらスゲェ上手くなるな…
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