今はひとりで
我がスカイハイの最年少、WAKANA。
最初はもしかしたら本人の意思で加入したのか分からないくらいでしたが、今ではみんなの愛されキャラで練習に来てます。
メンバーが多いため、練習は一緒にすることが多いのですが、ゲームをすると、
まだちゃんとボールをとらえることが出来ないので、ゲームにはたまにしか参加しません。
では何をしてるかと言うと、私と手出しで1本打ちをしています。
ボールかごのボールを全て打ったらボール拾い。
そしてまた1本打ち。それの繰り返しです。
私も本当はゲームに参加したいのですが、何もさせないわけにもいかず、
ボールを拾っている間だけ、メンバーの動きを見て指導したりしています。
ウチのクラブは当たり前ですが、ボールは自分達で拾えと伝えています。
練習を沢山したいのなら、早く拾えと。
なので、ひとりで一生懸命ボールも拾っています。
もう拾ったのか?と驚くほど早く拾います。
なのでまたボール出しを私も丁寧にします。
ワカナが打つタイミングやコツが分からなくなると、ゲームをしているメンバーを少し呼んで2、3球打ってもらい、
その動きを真似るように意識させてまたボール出しをします。
まだまだ本当に下手です。
だけど、確実に成長しています。
1ヶ月前に出来なかった事が出来るようになったり、
たまに入れてもらうゲームでも、いつも空振りしていたのが当たるようになり、
偶然でも相手コートに返るようになり、
タイミングが合うようになる…
他のメンバーもちゃんと返せると「ナイスッ」って言ってくれる。
たぶん、嬉しいと本人も感じてるのではないかと思います。
今はまだ基礎ばかりですが、いつか今のメンバーよりも上手くなって、
ワカナみたいな初心者が入った時に、
「私も最初は同じくらい打てなかったよ」
続ければ上手くなれるんだ。そう次の世代に教えてあげて欲しいですね。
そう信じて、私も地味な練習に付き合ってますと言うお話でした。
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