富士山2年目

それでは元日に引き続き富士山チャレンジ2年目です♪
2018年8月26日。
今回は1ヶ月以上前から予告して準備してました!
夜中から登って富士山頂上で日の出を見るつもりで、前日の朝から家を出てシャトルバスの駐車場に夕方着いて仮眠して真夜中の24時からアタックする計画です。
なので一人ずつヘッドライトや防寒も完璧に酸素ボンベまで準備して、前年の失敗を改善して意気揚々と家を出発しました!

子供達が富士山行くのを嫌がらないのには理由があります。
①前年のツラさがおぼろ気になってる。
人間は辛いことや痛いことは忘れれるんです。楽しいことや良かったことは美化されていくのです。もう私はそんなこと何度も経験してるので知っていますが、子供達は忘れてます。行きたくないと言われると面倒なので、
「あ~ちょっと大変だったよね♪」
軽く合わせてます。
本人達は六合目まで忘れてましたよ笑
②道中好きなご飯が食べれる。
先程の楽しかったことは忘れないんですよね…行きは確か朝マック、昼はネットで調べた人気のラーメン、夕食はCoCo壱で、下山後は焼き肉でした!そりゃ行くなってカンジです。
③道中も楽しい。
途中に色んな場所の景色を見たり、ブランドショップやショッピングモールに寄るのもですが、車中もゲームしたり、スマホしたり、DVD見たり…特にDVDは10本以上借りたと思います。

そんなわけで、早めの夕食を食べて夕方の5時には水ヶ塚公園駐車場に到着しました♪
さて、23時まで仮眠するかと後部座席の2nd3ndシートをフルフラットにして持ってきた布団をひいて子供達を後ろに、私は助手席を倒して寝ようとしたら、
「おトン運転とか疲れたでしょ。オレたちまだ全然眠くないから、ねーねと後ろで寝てて良いよ♪眠くなったらオレがこっち(助手席)で寝て弟がおトンの近くで寝るから。」
優しい男に育ったな…
そう息子達の成長を喜んで分かったと後ろの布団で寝ようとしたら、
「おトン、ドラえもん見ても良い?」
「あぁ良いぞ」
これが結果だけ見ればいけなかった…
後部にスピーカーがあって娘と熟睡と言うより半分寝てる状態でそのドラえもんのストーリーなんとなくわかる状態でした。
寝ながら勉強できる枕とか昔あったけど、寝た気がしないですね。
その後も息子達はお菓子を食べながらDVDやゲームをしてたので、トイレ行きたいからついてきてやら、助手席寝にくいから代わってやら結局助手席に移動してから寝たって状態で23時を迎えたのですが…
誰も起きん!
特に息子達は起きることに抵抗する!
成長なんて何もしてやしない!
あーだこーだして…
1時にようやく準備が完了しました。
今回はタクシーで五合目に移動です。

2時頃にアタック開始して、
六合目余裕。
新七合目。みんなツラさを思い出しましたが、事前の準備もあって前年より楽に到着。
次男のペースに合わせたのでここまで約2時間です。
ここで休憩しながらご来光を見ました。山小屋も御来光山荘って名前ですし。
そして5時頃にアタック再開です。
元祖七合目。大人だと1時間ですが、約2時間かけて到着。まわりも明るくなって天気も良く、みんなも元気だったので行ける気がしました。
そして八合目目指します。
ここで富士山の恐ろしい一面を見せます。
天気予報でも一日中快晴だったのに、突如くもり、気温が下がったなと思ったら風と冷たい雨が襲ってきました。
レインコートを着て、登るのですが…
疲れたから休みたい。休むと寒くなる。
八合目に到着した時は霧がすごく、1メートル前が見えないくらいの濃霧でした。
こんな状態だと子供達も酸欠が始まりかけていたので、
登りたい気持ちはあるけど、登りたくないと言い、私も九合目などこの上は過酷だと思ったし、次男はリアル:;((っ°ө°c));:ガクブルしてたので、2年目はここで終了しました。
若い頃は友人と何度も軽く登ってたのが嘘みたいな苦難です笑
下山したら子供達、特にドラ息子達は秒で爆睡してました。
こんな寝相を見ると、コイツらなりに頑張ってたんだなって思いますね。
今回はちゃんと準備しても、運を味方にしないといけない事を学んだ登山でした。
たくさん寝て温泉入っても悔しさが残る1日でしたし、帰りはお姉ちゃんに弟たちが
「あんた達がドラえもん見たり、遊んでるからいけなかったんでしょ!」
「うっせーばーか」
バシバシ
「おトンねーねが叩いた!」
「いい加減にしろ!」
ギスギスな2年目でした。

明日は最後のチャレンジをお伝えします!

SkyHigh

愛知県稲沢市の ソフトテニスクラブです。 クラブ名であるSkyHigh(スカイハイ) という名前の由来は、 目標や気持ちに 上限を決めないように、 空高く、心豊かになってほしい という意味です。