続・新年ストーリー③

お問い合わせに新年あいさつメールが来るのはとても嬉しいのですが、返信は出来ませんのでご理解ください。アクセス解析見たらたくさんの方が私達のバカだけど本気だった昔話を似たような事をしてたとかお子さんがテニスをしてて自身はバスケ部で素人の顧問の先生が一生懸命自分達のために練習メニュー考えたり、練習試合組んでくれたのを当たり前だと思ってたけど、ブログ見て感謝しかないって知りました。とか…皆さんにもストーリーがありますね。その当時の仲間と話すと今までと違った視点になるし、また新しい発見が時空をこえてあるかもしれませんよ♪


話は高校時代に戻りますが、本当にみんなが強くなり、ニシは絶対的なエースになり後衛もどこかの高校との練習試合後に相手高校の先生にその日の感想を聞きに行った時に『後衛の良いチームだね』と言われて、言われた後衛陣が(この先生何言ってるの?)(前衛と間違えてる?)(先生、テニス知ってる?)って顔を見合わせたり、キョトンとしてたりしながらも自信も持ちはじめたりしてました。

ここである問題が私達に起きました。

『「「誰が団体戦に出るんだ!?」」』問題です。

顧問の先生が2年生の時の担任で12月の三者懇談会の時に『お前たちみんな県大会出てて私も何もしてないが校長、教頭はじめ他の先生たちに凄いと言われるが、春にあるインターハイ地区予選の団体戦メンバー登録誰を書けば良いか考えとけよ。』「菱田が決めたメンバーで良い。菱田は出ると思うから後の7人は誰にするんだ?」と言ってくれたのですが…「4月まで時間がありますし、この冬で上手くなるヤツも居ると思うので」「菱田が決めたと言いたくないと思うから、私が決めたと言っても良いぞ。恨まれるのは先生で良いからな」

私が高校時代で一番悩んだ問題でした。

先生の言葉が嬉しかったのと同じように先生にそんな損な役回りをさせたくない。先生もやりたくって部活の顧問になったわけでは無いのに私達はどんどん色んな事をしようとして。せめて学校では野球部よりもあいさつをしっかりしよう。テニスばかりで成績が悪いと言われないように勉強もみんなしっかりやってました。私の学年は400人居ましたが1人除いて全員1桁か2桁順位でしたし、私と組んでたバッチャンは「親に大学に絶対行く事をテニスをする条件でやってるけど今回100番台まで成績落ちたから学年上位になるまで部活に行いけない。本気で勉強する」と言って戻ってきた時にはブーちゃんと2人学年トップを争って居ました。ちなみにさっき書いた1人を除いてのその1人はバッチャンの結果を見て「正ちゃんオレも勉強するよ」とみんなにも宣言して3ヶ月くらい部活来なかったけど成績変わらずに「自分には無駄な時間だと思ったアハハ」と恥ずかしそうに戻ってきたヤツも居ました。他にも後輩でテスト週間は遊ぶ時間と勘違いしてるツトってヤツが近所に居たので成績が落ちないようにツトの家で勉強教えたりしてました。「隊長(私のこと)対戦ゲームしませんか」『この問題やって正解したらやってやるから集中しろ』「隊長!この漫画面白いですよ」『歴史の暗記しろよ』「これ三國志だから歴史の勉強になりますよ♪」『お前のテスト範囲東洋史なのか?』「ぼく日本史専攻します」『何で三國志好きなのに日本史取ったんだ!』「戦国時代が好きなので…ハハ」『お前ゲームだろ』ってな感じでしたが、私がキャプテンやってた頃は赤点無かったそうですが、私が引退してから『(通知表)1魔神』とかツトのご両親と学校で会う頻度が増えて「あれっ?どうされたんですか?お二人で」『3年生に進級できるようにバカ息子の事で先生に謝りに来た。菱田くんまたウチに来てくれない?』

また、話が逸れましたね。

私は春の選抜が終わった頃だと思いますが、みんなを集めて伝えました。

『インターハイ地区大会、先生は菱田が決めたら良いと言ってくれた。先生は、先生が決めたと言っても良い。嫌われても良いと言ってくれた。』

『だけど、俺自身が春の選抜にみんな出て上位に入ってるのに選ぶなんて出来ない』

「じゃあどうするんだよ」

『部員全員で1番手から4番手を決める試合をすることにした。総当たりのリーグ戦を2回して勝率上位3ペアがレギュラー4番目が補欠で最後の大会に出場する』

「正ちゃんも同じ条件でやるの?」

『やる。ここで逃げたら大事なところで負ける。みんなだってそうだろ。一緒にやってきた。俺が負けてもみんなを全力で応援する。負けないけどな。平等だろ。これが誰も文句も言えない俺たちらしい決め方だと思ってる』

「俺たちは嬉しいけどキャップ(私のこと)やニシがレギュラーじゃないなんて…」

ニシ「良いじゃないですか!オレ、キャップだけでなく先輩達とも本気で試合したかったんで。絶対レギュラーは誰にも譲りませんけどね。」

「コイツ今オーラみたいなの見えた笑ペアとかどうするんだよ」

『団体戦も固定ペアにしたいから、個人戦とは違うペアで良いよ。自分が勝てるペアになれば良い』

『来週の土日と再来週の土日でやるから。金曜日までにペア教えろよ。あと、どんな結果でも恨みっこ無しだぞ。選ばれたメンバーを全国行くまで本気で応援しよう』

「「「おう(はい)!!」」」

そして私たちは部内でガチンコの、大会よりもシビアな試合をしました。負けて目の前で泣く姿を何度も見ました。中庭に何も言わずに歩く後ろ姿を何人も見ました。

上位3ペアが私、ニシ、山田、イクちゃん、バッチャン、ペーヤン。4番手がなーくん、ピグ

3位から7位までは僅差でした。いつも安定して勝ってるブーちゃん達や私たちの引退後にニシと新人戦県大会個人で優勝した勉強しないツトや中学で全中制覇した3番手とか本当に僅差で、私が思う実力通りでは無かったですが、誰も恨まずに受け入れました。これで地区予選は圧倒して県大会に出場しました。

そして県大会の団体戦!

来年もスカイハイやってたらブログで書きます。

今の現役高校生に少しでも響けばと思います。それでは皆さんが一年健康ですごせることを結びに。

努力は結果に必ず繋がるとは言えないかもしれないですが、人生の自信には必ずなるよと言うお話でした!

稲沢SkyHigh

愛知県稲沢市の ジュニアソフトテニスクラブです。 クラブ名であるSkyHigh(スカイハイ) という名前の由来は、 目標や気持ちに 上限を決めないように、 空高く、心豊かになってほしい という意味です。 上位クラブ稲沢STC