新年ストーリー⑤
コメントで3番手はどうなりましたか?と言われて、書くのを忘れてました(((^^;)すいません
ニシが負けた後に、気合の入りまくったピグ&なーくんチームが「俺達に任せろ!」と意気揚々と試合が始まりましたが、私は相手の強さも知っていたので勝つのは厳しいと思っていたのですが...1ゲーム目、なんと!全てサービスエースで先制するという驚愕のロケットスタートでこっちは行ける!相手はヤバい…みんなも顔を見合わせて「オイオイ来たぞ!行けるぞ!」
1-④で負けました。
これで先輩達が部活卒業し、私達の時代になりました。
みんなで集まって目標の共有をして、これを読んでいる人達にはそんなに簡単じゃないと笑われると思いますが、
「夢は全国制覇、目標はインターハイ出場」
みんな「それしかないだろ」
本気で思ってました。マンガを地でいく高校時代です。
ソコからの内容まで書くと終わらなくなるので、またの機会にしようと思いますが、私はニシに夏ごろには抜かれてると感じました。
公立高校で私より「自発的に」練習していた人は居ないんじゃないかと思います。
高校を風邪をひいて休まないように寝る時間も注意して同級生やそれこそ1つ下のニシ達が遊びやデートで練習休む時も団体インハイ行くんだ!ニシに試合やプレーでスゴいって思われるようになるんだとか、ニシやオレと対等に出来る後衛を育てるんだとか…とにかく夢を夢で終わらせない様にオレがオレであるために必死でした。
私が恵まれていたのは「仲間達」です。
上記の様な普通のヤツなら簡単に諦めたりバカにしそうな思考についてきてくれた今もつるんでいるかけがえのない存在が居たからです。
「正ちゃんこの高校に誘ったの俺達だから。俺達の全国行きたいを叶えようとしてくれてるの知ってるから」後輩も「先輩後輩がほとんどない仲間なのが嬉しいし楽しいです!またキャップ(この頃になるとみんなにそう呼ばれてた)の次はどんな無茶をやるんだが楽しいッス」
私が色んな高校の先生に高校から電話(スマホなんてない時代です)して練習試合組んでいたのですが、お願いしてるのでほとんど私達が相手の高校に出向いていました。お金もないので尾張なら大概自転車です。ウチの子が「いちい信金(一宮陸上競技場)のコートで大会あるから交通費ちょうだい」って言われた時も「あんな所自転車で行けばアップにもなるし1000円で十分だろ?」「アンタ何言ってるの?狂ってる?」って言われましたが、高校時代は余裕でしたし、
その年の「インハイで準優勝した三重の高校(ほぼはっきり言ってるねw)と練習試合することになったから」と言った時も
みんな「お前はバカだろ!」
「全国制覇って言うなら全国のトップを知らんといかんだろ。メッチャお願いしたんだぞ」
みんな「そうだけど、二段飛ばしだろ」「マンガを素でやるな」「何で向こうも断らないんだよ!」
「三重の顧問の先生からは初めて高校生から頼まれたから、面白い高校って言われたよ」
なーくん「みんな諦めろ。逆に楽しくなってきたよ」
ニシ「先輩達もちょっともうその気になってますよね笑、オレ今の立ち位置分かると思うとワクワクしてますよ」
ブーちゃん「やっぱ止めますってならないから練習しよう」
みんな「だよな~コレ卒業してからのネタになるヤツだよな~」
実際、卒業してからみんなに会う度のネタになってます。
コレも別で書くとして、私が今のメンバーに新年になって目標を宣言しなさいと伝えて答えて貰いました。
本気で叶えようとするなら行動するしかないし、才能のある中高生が今も努力してます。
才能ないヤツが戦うには技術だけでなく、メンタルや戦略、知識や場の空気や流れを支配する事も大事なんだと言う長いお話でした。
ニシの話をしようとすると終わらなくなるので、またの機会にします。
来年もブログ続けてたら来年に高校最後の大会でも書きましょうかね。
それでは良い一年にしましょう!
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