悩みは財産
少し前に高校時代のブログを書いたのですが、イクちゃんとかブーちゃん達と久しぶりに練習した時に懐かしいなぁとか色々あったなぁって話をしてました。高校生って今思えば心身が成長して自我も主張も強くなる頃で悩みも不安も葛藤もあれば、楽しいことも嬉しいことも勝利の達成感もあるし、怒りや悲しみもありましたね。
それで仲間で衝突したり、陰口叩いたり、否定したり…
それがあるから最後の大会までの道のりはかけがえの無い、忘れられない時間になり、社会に出てからあの時間があったのも違う壁を乗り越える助けになったり、私はそれをもう恥ずかしがることもなく言えますが、「青春」って言うんですよね。
私の居た高校は、前にも少し書きましたが顧問の先生は硬式テニスをしていた先生で部活動にあまり熱心な先生ではなく「キャプテンの菱田に任せるよ」と言う先生でした。もちろん練習にも来ません。
ちなみに、ほとんどは私が他の高校の先生に電話して「自主性を重んじるために主将の私が練習試合のお願いもしています」もちろんそんなことは全く無いですが、そう言って高校の電話を使用している(スマホとか当然無いからw)ので、基本的に他の高校に練習試合に行くのですが、たまにウチの高校で練習試合をすると顧問の先生も来て、突然アドバイスしたり、私達は本気で団体インターハイ目指してたので、練習試合の勝率も高かったので、顧問の先生も気分が良くなって、練習試合の後に他校の前で笛を吹いて「良し、ダッシュ30本やるぞ~」っていつもやらないダッシュをやらされる。みんなから「キャップ(正ちゃん、ゴリ)何とかしてくれ!突然来たらダッシュってありえないだろ」「もうバテバテだよ」「何で勝ったのに罰ゲームやらされてるんだよ」とツッコミの嵐に「つべこべ言うな!強くなれると思ってやれ。次何かやるって言ったら何とかするからこのダッシュはやってくれ」
今じゃあ笑い話ですが、あの頃は先生や学校と部員との間に挟まれて本当にツラかった。
学校からはソフトテニス部の悪口を言われないために
「とにかくどの先生にも、見たこと無い人と会ったら挨拶しろ」
「勉強の成績が悪くなると部活動がこんなにも出来なくなるかもしれないから成績下げるな」
「当たり前だけど、興味本位で喫煙とか喧嘩とか絶対するなよ。殴られても手を出すなよ」
挨拶は絶対この人は関係者じゃなく不審者なんじゃないか?って人にまで挨拶しまくったおかげで他の部活動の顧問、特にコートの隣にあった野球部やハンドボール部の顧問の先生から「お前らは良いなぁ。お前らが野球部(ハンド部)員だったらなぁ」とコートのフェンス越しに言われたり、当時の校長の杉山先生にも褒められたりしてました。
勉強も同じ学年の仲間達は「ほぼ」成績優秀だったのですが、1つ下の後輩に「赤点大魔王」「留年に最も近い男」が居たので、テスト期間中はソイツとテスト勉強をするのですが、テスト期間中は遊べる時間と思っている何でこの高校に入れたんだ?ってヤツだったのでいつも気にしてました。彼の話はその内します笑
最後の喫煙とか論外ですね。高校生がたばこ吸う絵面の何が格好いい?パフォーマンス下げる事を仲間を裏切ってまでやることか?
そのお金があるならグリップ勝って巻き直せよ。ボール買って練習しろ。まぁ常にお金がない高校生でタバコにお金を使う意味が今も分からないです。ケンカは1年生の頃から呼び出されて生意気だと殴られましたが、耐えましたね…今と違いそんな時代って言って良いのか分かりませんが、強いのが気に入らない。いつも表彰されて調子乗ってる。○○ちゃんがおまえの事が好きとかムカつく。知るかっ!同級生には数回でしたが、先輩方には良く呼び出されたり半分リンチみたいな事もありましたが、親の事を馬鹿にした時も殴ったら負けだ。みんなで勝つ景色が見たいんだって家に帰って親に家族の事を馬鹿にされたのに何もしなくてごめん。と親に会って泣けて謝った事もあります。気持ちだけで良い、良く手を出さなかったな。全部今の中高校生に話したら昭和だと一言で終わってしまいそうですが…
ソフトテニス部は安心だと言われるために色々と苦労していたと言う話。
昔話はどうしても長くなりますね。
後半に続きます
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