濃厚な時間

4月3日土曜日。
スカイハイで初の正式な練習試合がありました!ウレシイ
今回、コロナ禍の中でこちらに来ていただけるということで、コートを予約するのも事前に何度もリサーチして抽選会の時も仕事を調整してエントリーに間に合うようにしたので、土曜日の午前中というみんな運動したがる時期と曜日と時間でしたが、予定通り確保することが出来ました!

そして当日、コートのネット巻きと手続きをしてコートに早めに行ったら、みんな居てソワソワしてます。
相手をしていただいた【尾張旭STC】の皆さんも早く来ていたので、スカイハイの人見知り感が半端なく笑ってしまいそうでした。

9時半までコートに分かれて練習をしたのですが、隣の尾張旭さんの動きをチラチラ見ては各自勝手な分析をしている。
相手にも見られていると思ったのか動きもいつもより真剣な気がします笑。

尾張旭STCさんは中学新2年生、1年生が中心で、前日練習にケガをして来たいけど来れないメンバーもいたそうです。こちらは新3年生になる二期メンバーを主にゲームをしてもらいました。全体的な勝敗で言えば負けの数が多かったと思います。

まぁ実力通りと言えばそうなのですが、昨年試合という試合がこの稲沢地域はできなかったので、みんな試合が終わって戻ってきたら、次の試合は?と聞いてくるぐらいヤル気がみなぎってました。

見ていて楽しそうだったので、私も尾張旭のコーチの皆さんも参加し、ごちゃ混ぜ練習試合になり、久しぶりに何試合もしたので疲れたのですが、楽しい時間になりました。

尾張旭の皆さんがスカイハイのみんなの元気の良さ、良く声が出ることを誉めてました。
ソコしか誉めるところがない。
ではなく、声を出すという才能、能力を認めてくれているということです。

学生スポーツは基本、負ければ終わりでまた来年が出来ない時間です。
だからこそメンタルで試合の流れが大きく左右します。

以前のブログでも書きましたが、声を出す事で、聞こえてきた事で救われた試合が何度もあります。特に、県の上位まで行くと実力が拮抗している事がほとんどなので、その時の精神状態がプレーに左右される。ビビってしまうと打ち方も忘れてしまう。
自分がレギュラーで出た最後の大会で負けそうな、心が負けを受け入れそうな時にレギュラーになれなかった同級生が叫びながら応援してくれる姿を見て、本当は試合に出たいはずなのに出てる俺が試合をあきらめてどうするんだ!と心を奮わせてペアに俺を信じろ!と何を言ってるのか分かりませんがとにかくチームのみんなを安心させる事をしてました。
相手チームや観客には笑われたこともありましたが、勝った後に相手の先生がキミの言動に負けたと高く評価してくれたのをこの日久々に思い出しました。
尾張旭STCのメンバーやコーチの皆さんに教えていただいたことは本当に多く、参加したスカイハイメンバーにとって数ヶ月分の練習に匹敵したかもしれません。

尾張旭のメンバーが稲沢まで来て良かったと思って貰えるような表情をしてくれたし、ウチのメンバーと楽しそうに話してたのもこの日互いに連絡を取り合って練習試合にこぎつけた甲斐があったと思います。

改めて尾張旭STCの皆さん。練習試合してくれてありがとうございました!

SkyHigh

愛知県稲沢市の ソフトテニスクラブです。 クラブ名であるSkyHigh(スカイハイ) という名前の由来は、 目標や気持ちに 上限を決めないように、 空高く、心豊かになってほしい という意味です。