クリスマスイブですか…
今日はイブですね。
小さい頃の記憶だとイブって何?
だったと思うのですが…今ではイブが大事って感じすらします。
クリスマスってキリストが生まれた日だと思うのですが、それだと「生まれてありがとう」「マリア様、産んでくれてありがとう」「キリスト様がお生まれになられた!やった!」ならわかるのですが、自分の子供が生まれる前日に浮かれてたら奥さんに怒られてしまいます。
それで昔、キリスト教の知り合いに最初に聞いたのが「イブって何?」なのですが、
その方の言葉だと、
イブは前日ではなくて、生まれた聖夜(日没後)から生まれた瞬間までの人々が願う「無事に生まれてきてください」と願う時間なんだよと言われて、とても納得しました。それなら、とてもわかるし、私も奥さんが分娩室で頑張ってる時に、ひとり目はじっと出来なくてウロチョロして、二人目は2歳の娘と応援して、三人目は二人の子供が分娩室に向かって手を合わせて祈って「おトンもお祈りして」と言われて、何か違うんじゃないか?と思いながらも三人で分娩室に手を合わせてました。
今思えば、これもやさしい優しい思い出ですね。
イブも本当はそんな日なのかも知れないです。
子供の頃、まだ小学3、4年生だったと思うのですが、我が家では裕福ではなかったのでクリスマスは普通の日でした。
「ウチは仏教」って言われた事もあります。
宗派もわからなかったのですが笑
ですが、そのクリスマスの日は母親が私をいつもは避けて通るおもちゃ屋に連れてってくれて「何か欲しいものある?言ってごらん」とまさにマリア様みたいに言ってくれたのです!
私は流行りのテレビゲームが欲しいと目を輝かせながら興奮して言いました♪
ですが、母の反応が変で、私に見えないようにお財布を覗き込んでいる母を見る背中を見て、自分が優しい母を困らせていると悟って慌てて目の前にあったパチンコ玉を使って障害物をボタンを押したりスライドさせたりしながらゴールまで運ぶ980円(値段を覚えてる笑)のオモチャを指差して「やっぱりこれがイイ!これが欲しい」とねだりました。母さんが「本当にこれが欲しいの?他のでも良いんだよ」「これがしたい」
そうやって二人で帰る帰り道、母さんに「ありがとう」と言われた事を覚えてます。
それで優しい気持ちで家に帰ったら…
3人の姉に
「アンタなんでこんなもの買ってきてるの!」
「ソコは編み機でしょ!」
「お前だけが遊ぶおもちゃ選ぶな!」
もうボコボコ…
友達と遊ぼうとしても5分で飽きられるこのおもちゃですが、私は家を引っ越すまで飾ってありましたし、年に1、2回は遊んでました♪
反抗期はソフトテニスをガッツリしていたので、親にもなかったと言われますが、部屋であのおもちゃを見てたからかもですね。
ウチの子達やジュニアメンバーにもラケットを見ると前を向けれる様なツールにしたいですね!
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